院長武田洋平
2004年鳥取大学医学部を卒業。愛知県がんセンターや鳥取赤十字病院、鳥取大学医学部附属病院などで消化器内科医として20年以上研鑽を積む。上部・下部内視鏡検査や超音波検査、超音波内視鏡検査などの多くの経験を生かし「地域のかかりつけ医になりたい」と2024年に開業。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
各種内視鏡検査から腹部エコー検査まで
真剣・丁寧に向き合い早期発見をめざします
医療関係者が多い家庭に育ち、兄の医学部進学をきっかけに、医師を志しました。大学卒業後は研鑽を積んだ鳥取赤十字病院で素晴らしい仲間や先輩方に出会い、消化器内科医をめざすことに。その後赴任した愛知県がんセンターでは、当時日本に導入されたばかりの超音波内視鏡を学ぶ機会に恵まれました。日々多くの検査に携わる中で「地元松江の方々のために働きたい」という思いが強くなり開業。当院では、上部・下部内視鏡検査から腹部エコー検査まで幅広い検査を受けていただけます。検査機器は先進のものを導入し、大腸内視鏡の前処理室は2つの個室を用意。その他さまざまな工夫で患者さんの苦痛を和らげ、質や精度の高い検査を提供しています。がんなどの疾患は早期発見が重要で、そのためには定期的な検査が欠かせません。怖さや不安から検査に二の足を踏む方も多いですが、その躊躇が命に関わることもあります。忙しい方でも受診しやすいよう土曜日も開院しており、スタッフ一同通いやすい雰囲気を心がけていますので、気になることがあれば気軽にお越しください。
先進の機器や検査システムを導入しています
心拍モニターや2面ディスプレイ、CO2送気システム、洗浄・消毒システムなどを導入し、安心の検査設備を整えています。
経鼻での胃の内視鏡検査
にも対応しています
患者さんにとって苦痛が少なくなるように径の細いカメラを採用。口からだけではなく、鼻からの内視鏡の挿入にも対応しています。
検査精度を上げるための設備をそろえています
内視鏡検査室には通常のライトに加えて画面が視認しやすいブルーライトを用意するなど、工夫を凝らしています。
大腸前処置用の個室を
2部屋完備しています
1部屋ごとにトイレや洗面台、テレビ、無線LANを完備。前処置から検査まで、リラックスしてゆっくりと過ごしていただけます。
超音波内視鏡検査にも
対応しています
受入施設が少なく、専門的な検査である超音波内視鏡検査も行っています。難易度の高い胆道や膵臓の領域にも対応しています。
連携専門機関と質の高い
病理検査を行います
気になる腫瘍などが見つかった場合は生検も可能。病理検査システムで消化管専門の病理医と密に連携を取り、病理検査を行います。
胃の内視鏡検査
胃の内視鏡検査(胃カメラ)では、食道・胃・十二指腸を観察し、逆流性食道炎や胃潰瘍、胃がん、食道がん、悪性リンパ腫などの発見をめざします。患者さんは挿入時から吐き気を催すような思いをしているため、できるだけ迅速に検査を行います。必要があれば経鼻内視鏡と経口内視鏡をその場で切り替え、患者さんの苦痛を軽減。また、スタッフと協力しながら患者さんの不安を取り除きます。
大腸の内視鏡検査
大腸の内視鏡検査は、小腸の一部(回腸末端)と大腸(結腸・直腸)、肛門を観察します。大腸ポリープや急性大腸炎、クローン病、大腸がんなどの発見に有用です。空気を入れて内部を検査するため、おなかが張って膨満感や痛みを感じることも。当院ではできる限りゆっくり検査します。また、吸収効率の高いCO2を送り込むCO2送気システムを活用し患者さんの苦痛を和らげます。
胆道・膵臓の超音波内視鏡検査
超音波内視鏡検査は、胆嚢・胆管、膵臓などを観察します。胆嚢ポリープや胆嚢がん、胆管がん、慢性膵炎、膵管内乳頭粘液性腫瘍、膵がんなどの発見が期待できます。家族歴がある方は定期的な検査をお勧めします。また、胆嚢胞や膵管拡張などの指摘を受けた場合は、すぐに専門的な検査を受けられるクリニックを受診してください。早期発見・早期治療が大切です。
腹部のエコー検査
被ばくの心配がない腹部超音波検査(腹部エコー検査)では、肝臓、胆嚢・胆管、腎臓、脾臓、膵臓などを観察でき、脂肪肝や肝腫瘍、脾腫、腎結石、水腎症、腹水などの疾患の発見につながります。当院では先進の機器を導入。条件がそろえばCTよりも精密な画質で臓器の観察が可能です。腹痛や消化器疾患でも精度の高い診察ができますので、気になることがあれば何でもご相談ください。
たけだ医院
●お車でお越しの方
松江駅よりくにびき道路(県道21号)・国道432号経由 約15分
駐車場30台完備 ※駐輪も可能
●バスでお越しの方
松江駅より、大庭・八雲方面行きバス
【一畑バス】大庭・八雲方面行き 山代町バス停下車 徒歩5分
【松江市営バス】かんべの里行き 山代町バス停下車 徒歩5分